
私の好きな格闘技の世界も目紛しく順位が入れ替わり、新しい世代へと移り変わる。
音楽の世界も日進月歩。
気がつけば自分の好きなアーティストは昔の人となり、昔の音楽となる。
今日、生徒さんと一緒に演奏した曲で度肝を抜かれたアーティストがあった。
髭男である。
CryBabyと言う新曲を演奏したのだが、ドラムよりもコード進行に耳がいってしまった。
恐らく9か10回くらい転調してるのでは?と。
我々の時代は転調は多くても2回くらいでした。
今の時代はごそっと転調せず、同主張の転調を用いて調を行き来する。
転調の量で技量が決まるわけではないが、転調した分だけお尻を拭くのが難しくなるので
普通のアーティストはやらない。やったとしてもまとまらない。もしくは売れない。
が、髭男の曲はきちんと曲をまとめセールスも出しており私にとっては完全にミュータントに見えます。
コード理論がしっかりしている方はあそこがあぁなってここはこうでとか理論でわかると思いますが、
私達がいつも使う普通のコード理論からすると難易度はかなり高い。
とは言えそれを感じさせず、絶妙なところでまとめている髭男の才能にびっくりいたしました。
完全に新人類。
曲を教えてくれた生徒さんに感謝!
ドラムはコピーしましたw
今日もレッスン楽しかった!